「脱炭素」とは、地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの排出量をゼロにしようとする取組のことをいいます。川崎市でも脱炭素化に向けて、川崎市と事業者の協力による施設面での取組をはじめ市民の意識改革のためのプロジェクトなどがすでに始まっています。
脱炭素アクションみぞのくち
高津区溝口周辺地域を脱炭素化の身近な取組の具体像を示すショーケースにすることを目指す取組が、『脱炭素アクションみぞのくち』です。 脱炭素化に向けた身近で先進的な取組を集中的に実施しています。その効果を感じてもらうことで、市民一人ひとりが環境について考え、行動することを期待しています。
川崎市からはじまる!水素社会
水素は、二酸化炭素を発生させずに電気をつくることができるため、石炭や石油に代わるエネルギーとして注目されています。川崎市では、水素エネルギーの積極的な導入と活用を目指した具体的な取組を始めています。
スクール発電所
川崎市では、地球温暖化の原因となる「温室効果ガス」の排出量を削減し、2050年には市域の排出量が実質ゼロとなるよう、「川崎市地球温暖化対策推進基本計画」を策定して様々な取組を推進しています。
その取組の一つとして、2030年度までに設置可能な公共施設の半数に「太陽光発電設備」を設置することを目指しています。
太陽光発電設備は、電気を作る際に二酸化炭素を排出しない「地球にやさしい電気」です。
この太陽光発電設備の設置を、市内の学校でも進めていて、令和6年度から新しく設置したものを「スクール発電所」と呼んでいます。
学校は「電気を使う場所」から「電気を作る場所」に変わっていきます。
令和6年度末までで32の学校に設置が終わっていて、令和8年度末までには設置可能な全ての市立学校に太陽光発電設備を設置する予定です。
市内の多くの学校が、地球にやさしい電気を作る場所になります。
「川崎未来エナジー株式会社」の取組
-再生可能エネルギー「川崎産グリーン電力」の利用拡大に向けて-
わたしたちが出したごみを燃やす施設では、ただ燃やすだけではなく、燃やしたときに出るエネルギーを使って電気を作っています。この電気は再生可能エネルギー電力と呼ばれ、環境にやさしい電気の1つです。これを川崎市の中で様々な人に使ってもらうためには、市役所だけでなく、企業の技術や知識も大切です。そこで、企業と一緒に「川崎未来エナジー株式会社」を作り、川崎産の再生可能エネルギー電力(「川崎産グリーン電力」)を広める取組を行っています。令和7年4月現在、市内の小中学校などの公共施設248施設にとどけられています。
わたしたちが出したごみが、わたしたちが使う電気になることを広く知ってもらえるように、「ごみを電気に 川崎産グリーン電力」というロゴマークを作りました。ごみを捨てる時に正しく分別すると、安定して「ごみを電気に」することができます。